扉式電気炉 TY-SDシリーズ
前扉を開閉することにより前方からの窯詰めとなるため、身を屈める事なく大きな作品の出し入れも楽に行えます。
炉壁は180mmの耐火断熱レンガと6mmのシリカボードで計186mm、天井はアーチレンガとセラミックファイバーの計205mmで断熱します。
扉はベアリングを使った直径60mmのパイプに強固に溶接されていますので、長年のご使用でも扉が傾く事はありません。
天井部には蒸気を抜く穴と蓋があります。蓋の開閉は側面のチェーンを上げ下げして行いますので、焼成中に扉を開ける必要はありません。
炉壁厚
186mm
最高使用温度
1300℃
仕様表
※内寸高さにアーチ部分は含みません。
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酸化焼成用と酸化・還元両用をお選び頂けます。
窯の設置場所に合わせ、蝶番の左右はどちら側でも製作いたします。
蝶番側が配線接続部になり、反対側が還元バーナー口となります。
間口が狭い場合、扉を分離して搬入する事も可能です。
完成品の搬入が困難な時は現場築炉いたします。