上蓋式電気炉 TY-Fシリーズ 節電・軽量タイプ

炉壁を耐火断熱レンガの代わりに、セラミックボードとする事で節電と軽量化を図っています。ボードは1000℃用・1400℃用・1600℃用の3層構造で、1300℃のご使用でも収縮率0%。
内壁のアルミナファイバーボードは熱伝導率が低く、断熱性に優れる事から、同じ内容積の電気炉を耐火断熱レンガで作った場合と比べると、消費電力を2キロワット、重量は約半分に抑えられます。床の耐荷重に制限がある場合にもおすすめです。

1300℃焼成可能
炉壁の厚み
1600℃ボード25mm+1400℃ボード50mm+1000℃ボード65mm=140mm
炉床は耐火断熱レンガ、肘の当たる天板は耐火レンガ製です。
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酸化焼成用と酸化・還元両用をお選び頂けます。
設置場所の広さや使い勝手を考慮し、窯の配線接続部は左右どちら側でも製作いたします。
還元用バーナー口は配線接続部の左右反対側になります。
間口が狭く、完成品の搬入が困難な時は現場築炉いたします。