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初の試み


品川区に工房を構える作家さまの上蓋式TY-F4.6

内寸:幅450×奥行450×高さ400mmを単相200V30Aで収まるよう、

炉壁をセラミックボードとしたものです。


10年が経過し、ヒーターも劣化が進み最近は断線修理も何度か。

ということでヒーター交換となりました。


本来、TY-Fシリーズのヒーター交換では上部のレンガを剥がし、内側のボードごと交換します。

が、このボードが1600℃用でけっこう高く費用が嵩むので今回は違う方法を試します。




まずはヒーターを外します。

外すと抑えられていたボードがパカパカしたので、あえて一旦剥がして再接着しました。




コテでコーティング剤を壁全面に塗りました。

ヒーターを通す穴が塞がると面倒な事になりそうなので、ちょっと太めのヒーターを挿しときます。

この状態で触るとベタベタ、ヒーターを取付けたらグチャグチャになるので2日間放置。




2日後また来ました。

半乾きだったけどグチャグチャにはならないレベル。凸凹の修正も出来たので取付け。

時間が許されるなら、もう少し時間をおいた方がいいかも知れない。

加熱後に問題なければ今後の選択肢として。



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