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30周年記念

更新日:2021年7月26日


先日納めた彫刻作家さま用の電気炉、そのテスト焼成に立会いました。

何故なら、その昇温プログラムと焼成方法通りに上手く機能するのか心配だったから。

炉の側面後方にある焼成装置にどの程度熱が来るのかも知りたかった。


加熱から冷却まではおおよそ次の通り。

・795℃まで2時間30分で加熱

・上蓋を開け、490℃まで急冷

・そこから450℃まで4時間かけて徐冷



標準的な炉の作りなので、2時間半で795℃はキツイと予想していました。

やはり結果は65℃のズレ。ここからウェイト機能が働いて30分遅れで795℃に到達。




795℃で開放した直後。開けた瞬間に真っ赤じゃなくなります。

近寄れば当然熱いけど焼成装置への影響はほぼ無く、有圧扇も充分熱気を排出してたので問題なし。

温度下降側でもウェイト機能が働いて、まずまずの結果かなと。




テスト焼成が府中市だったので、帰りがてら試験場に寄って免許更新してきました。

免許を取って30年、初めてのゴールド!これでようやく大人の仲間入り。

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