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ヒーター線修理 、例外


世田谷区の児童館にある他社の窯。

上段ヒーターが加熱しないらしく、とりあえず見て欲しいとのご依頼。

早速、導通を当たってみるもヒーターの断線はなさそう。

電磁接触器でON/OFFしてる制御だから盤じゃない。じゃぁカバーの中でしょ。

ヒーターと電線の接合箇所で切れてました。

ボルトとナットのちょっとした緩みが原因ぽいです。

ただ、たまに見かけるこの方式、うちのヒーターとは全く繋ぎ方が異なります。

なので、ヒーターの端材を加熱して無理やり繋げられるようにします。

外側よしっ!(右側)

問題は内側。

なぜならコイルヒーターを繋いで溶接する事が普段ないから。

※もとのヒーターを引っこ抜いたところ

見た目は度外視して確実な方法にしました。

これならいつもと一緒。(事前に説明済み)

もっと溝に近い所で繋ぎたかったけどムライト質の材料が使われているので、

ピンが打ち込めず仕方なくこの位置です。

とりあえず直りました。


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