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小学校の窯


新宿区立の小学校2階にいます。

既に解体し始めたこの窯を撤去して、3学期の授業に間に合うよう入替えます。

エレベーターが無いので現場築炉。

今回は炉壁がセラミック断熱材となるTY-Fシリーズです。

1層目は1000℃用のシリカボードで厚みは65mm。

この後、床用の耐火断熱レンガ120mmを敷きます。

2層目、1200℃用のセラミックボード50mm。

3層目、1600℃用のセラミックボード25mm。

合計で140mmの炉壁となります。

上面がボードのままだと、窯詰めの際に腕が当たって擦り減ってしまいます。

なので天板は耐火レンガ。

単相200V6kW、内寸:幅460×奥行460×高さ530mm

焼成装置より費用が抑えられる、プログラムコントローラー取付タイプです。


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