
1週間のうち、朝から会社にいる日は1日あるかないか。何処かしらにいます。
こちらは東京都西多摩郡のお客様、4年前に敷地内移設を行った時の写真。

先日、お知り合いの不要となった窯を軽トラに積んでここまで運んだそうです!!
そこで「焼成装置からの配線をお願いしたい」とのご依頼

焼成装置は室内側にあるので、外側で切り替え配線し直しました。

埼玉県さいたま市、1986年製TY-20の炉蓋

セラミックファイバーを使いつつ接着。
周りの鉄のわっかは、元々固定する役目もないので無視します。

東京都府中市、「前面の穴がボロボロ、見に来てほしい」

福祉施設なので今後も還元焼成の予定なし。
ならば、日を改めて鉄板を貼って穴を開け直して・・・とするよりも、
ファイバーをギュウギュウに穴に詰めて、腐食の原因である熱とガスをストップ。
出張費の範囲内で。

珍しく朝から会社にいた時のお弁当

神奈川県平塚市。日当たり良し。換気扇なし。発汗よし。
「焼成が終了して冷めてる頃なのに800℃以上ある。心配なので電源を落とした」
プログラムコントローラーが暑さで誤作動か、ソリッドステートの異常か?
全て正常に作動するし、停止状態ではソリッドステート下の電流もゼロ。
やっぱ誤作動かな、もう一回試して貰おうかなと思いつつ再度炉内を覗くと熱くなってる!
耳を澄ますとヒーターに電気が流れる音も。

見落としてました。このまま帰らないで良かった。
抜けたフックピンが4番目と5番目のヒーターを短絡させています。
こうなると通常は計測しない電線間に電気が流れ、ソリッドステート下では判りません。
いつもの癖でソリッドステート下でしか計らず、電源側で計らないアホです。

こちらの窯は過去に温度を上げ過ぎてしまった事があり、開いた目地から抜けてました。
他にもあぶなそうな所は修正しておきました。