武蔵野美術大学 彫刻学科研究室様へ電気炉納品。
既に両開き式として一番大きいTY-48Wをお使いいただいておりますが、
今回は上蓋式として一番小さいTY-3です。
もともとあった他社さんの3kW窯が老朽化したので、その入替えです。
ブレーカー容量が20Aと限られているので、同じく3kW(15A)で製作しました。
従来の内寸は300×300×H350mm。ちょっと棚板の出し入れが窮屈と感じるので、
今回の内寸は380×380×H320mmにしました。炉内容積は約15リットルの増加。
増えた容積分の加熱は耐火断熱レンガの内側にセラミックボードを追加してカバーします。
小さくても壁厚151mmです。
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