埼玉県児玉郡でヒーター断線補修。
補修前。釉薬が影響を及ぼしてます。
補修後。
神奈川県横浜市。
プログラムコントローラーの交換に来たけど炉蓋の亀裂が気になる。
これはほっといたらまずいやつ。
マイナスドライバーを差し込んでみると中はスカスカ。蓋の向こうが見えちゃってる。
窯本体は4年前にヒーター交換したけど、蓋はこの21年間まだ手付かず。
亀裂をあえて拡げて、ファイバーに接着剤を塗りながら充填。
表面をコーティング。固まるともっと目立たなくなります。
東京都三鷹市の病院にある窯です。
炉壁が耐火断熱レンガではなく、セラミックボードで出来てるTY-Fシリーズ。
この窯は壁が柔らかいので、ヒーターを留めてるフックピンが抜け易いというデメリットがあります。
それによってヒーターが湾曲してしまう。
恐らく湾曲した部分に何か当たったか、押さえ付けてしまったかでヒーターが折れたのかなと。
セラミックボードの窯は断線修理がし辛いです。
バーナーの熱が反射して手は熱いし、フックピンの支持力が弱くて捻り難い。窯場に風も入らない。
溶接による焦げは焼成すると消えます。
修理順番待ち
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