中目黒の陶芸教室【千秋工房】様。
ご使用頻度が高く、今まで修理を重ねた2002年製初期型無炎還元電気炉TY-10NSを更新します。
教室はビルの2階。
階段で解体搬出、炉材搬入して再築炉。
併せて、隣にある上蓋式電気炉TY-8のヒーター張替えも同時に行います。
解体した耐火断熱レンガ。
エレベーターもあるけど階段を使った方が早く、微妙な距離なので使いません。
これから上に運ぶ新しいレンガ。
工場で既に加工されてます。つまりプレカット。
炉床レンガ積み中。
1日目のお昼は歩いて数十秒の所にある【スンドゥブ田中家】
1日目はここまで。
今度は熱い上にとろみでなかなか冷めない全とろ麻婆麺。
3日目午前中完成です。隣のヒーター張替えも。
新しい窯には三相116V10kWスター結線で計算した、標準より太いヒーターを用意しました。
太ければいいって訳じゃないんですが色々と考えた上で。
半自動焼成装置なのでヒーターの強弱切替えレバー付き。
スター結線用は変わった配線になります。
ケーブルが1本しかない【弱】に入れると、ヒーターが直列となって出力1/3の電気が流れます。