2016年9月26日

上蓋の補修

千葉県船橋市の公民館さま。16年経過の両開き式TY-20W、
 

 
まだそんなに古くはないけど上蓋がけっこうサビサビ。
 

 
焼成時の蒸気抜きが足りなかったり、さらに部屋の換気量が少ないとこうなりがちです。

蒸気を抜く穴に付いているセラミックの輪っか「スリーブ」も腐食でボロボロ。
 

 
ここの構造はうちの窯の利点であり、欠点でもあります。
 

 
※写真はスリーブが簡単に外れてしまったところ

クズを取り除いたところ。
 

 
部分的に欠けて、これだと接着面が足りないので、、、

セラミックファイバーを接着しながら詰込んで土台を均します。

スリーブ交換、サビ落とし塗装後

#電気窯補修