2016年1月16日
日本電産シンポの循環式真空混練機 NVS-07
土練機としては勿論の事、くず土の再生も出来ます。しかも脱気しながら
今回、東京都羽村市のお客様へ初めて納めました。(特注のTY-15をお持ちです)
中はこんな感じ。オールステンレス
操作部。
スクリューの正逆回転切替と回転速度の調整、真空ポンプのスイッチがあります。
せっかくなので試して貰いました。(見てみたかった)
勝手が判らないので先ずはこの位のくず土と水を少々入れて回してみます。
少ししてから蓋を開けてみると中はスカスカ。
説明書を良く読むと、固い粘土を練る時はケース内を粘土で満たせと書いてある。
更にくず土をザザーっと入れて水を垂らして回転させます。
※実際の作業はお客様がしてます
ケース内の粘土の状態はこの電流計で判別します。
電流が低い → 粘土柔らかい (モーターの負荷が小さい) →粘土追加
電流が高い → 粘土固い (モーターの負荷が大さい) → 水を追加
説明書には目安となる電流値が記載されています。
丁度良い電流で安定するようになったら、真空ポンプスイッチON!
2~3分 真空をかけたら吐出します。